子供の頃、お腹が痛いときに「痛いの痛いの飛んでけぇ~」とお母さんがお腹をさすってくれたことはありませんか。
人間の脳は、複数の感覚が一緒に来るとその感覚に優先順位をつけます。
運動>触覚>痛み>冷覚>かゆみ
痛みより触覚の方が優先順位が上になります。
痛みより触覚が脳に伝達されるので、痛みの軽減につながっていきます。
お母さんは、その事を知っていたのかは分かりませんが、理にかなった方法だったのですね。
レイキの祖は、臼井甕男(うすいみかお)先生です。
1865年8月15日、岐阜県谷合村で生まれました。
幼少の頃から苦学をして、様々な職業を経験しました。
「人生の目的とは何か」という問題を深く探求をし、
禅の道に入り3年修行を積んだ後、
禅の師に「これからどのように修行をしたら悟りを得られますか」
と尋ねたところ、師は「それなら、一度死んでごらん」と答えられました。
臼井先生は京都の鞍馬山にて断食瞑想の修行をされました。
そして、21日目、その修行の末に「宇宙即我、我即宇宙」の霊感を受け取り、
下山後、自らの手をかざし、民間の治療にその生涯をかけました。
そして、先生は何とか弟子達にもこの力を授けたいと、
靈氣療法の指導体系を樹立されました。
触覚による痛みの軽減、そこに宇宙エネルギーを流していくという
レイキ(靈氣)が完成され、今に伝えられています。
習ったその日から使える。 気功のように、修行、鍛錬がいらない。 永久にパワーが持続。 レイキ療法にを行うときに、特別な意識、精神の集中は必要が無い。 他のヒーリングテクニック(気功、指圧、マッサージ等)と併用できる。 離れたところから相手にヒーリングをできる等々。 |